現在の位置

桶川市役所庁舎建設の経緯について

更新日:2019年01月08日

内容

市役所旧庁舎は、昭和34年に建設され50年を経過していました。このため、老朽化による耐震性にも問題があり、大地震時には倒壊の恐れさえありました。また、狭隘な階段、通路、エレベーターの未設置、さらには、市役所機能の分散化(都市整備部(分庁舎)、教育委員会など)などにより高齢者や障害者の方々をはじめ市民の皆様には、大変ご不便をおかけしていました。こうした問題を解決し、災害に対応できる市役所庁舎とするため、市議会と協議をしながら新庁舎の建設を進めてきました。

主な推移につきましては、以下のとおりです。

平成30年3月

新庁舎が完成しました

平成30年3月に新庁舎が完成しました。 工事の経過については、新庁舎建設工事について をご覧ください。

また、市庁舎の概要やパンフレットについては、市庁舎の概要 をご覧ください。

平成29年6月

市議会の議決を経て、平成29年6月16日に新庁舎建設工事の変更契約を締結しました。 今回の設計変更につきましては、市民利用空間の充実を目的として、主に内装等の木質化を図るための工事を追加するものです。

2階共用部(ロビー)天井イメージ図
1階共用部(カフェ)イメージ図

平成28年5月

新庁舎建設工事の施工者が決定しました

総合評価落札方式による一般競争入札の結果、大成建設株式会社関東支店を落札者として決定し、市議会の議決を経て、平成28年5月12日に工事請負契約を締結しました。

詳しくは、新庁舎建設工事についてをご覧ください。

入札結果については、一般競争入札のお知らせ(桶川市新庁舎建設工事)をご覧ください。

平成28年3月

実施設計図書がまとまりました

昨年6月に策定した基本設計に基づき、7月から工事を実施するための詳細な設計(実施設計)に着手し、工事を発注するための図面(実施設計図書)を作成しました。 詳しくは、新庁舎建設実施設計業務についてをご覧ください。

新庁舎建設工事の入札を公告しました

新庁舎建設工事の施工者を選定するため、総合評価落札方式による一般競争入札を公告しました。

注釈 総合評価落札方式とは、「価格」と「価格以外の要素(技術力)」を総合的に評価し、両面から見て最も優れた者を落札者とする方式です。価格以外の要素としては、工事中の周辺環境への影響の緩和、より安全で安心できる施設の整備などが挙げられます。

 詳しくは、一般競争入札のお知らせ(桶川市新庁舎建設工事)をご覧ください。

平成27年6月

基本設計がまとまりました

昨年9月から検討を行っていた、新庁舎建設基本設計がまとまりました。

詳しくは、新庁舎建設基本設計業務についてをご覧ください。

平成27年4月

基本設計案について意見を募集します

新庁舎の建設工事を実施するための詳細な設計を行う上での基本的な事項をまとめた「桶川市新庁舎建設基本設計(案)」について、意見を募集しています。

詳しくは、桶川市新庁舎建設基本設計(案)について意見を募集しますをご覧ください。

平成26年9月

新庁舎建設基本設計および地質調査を実施します

新庁舎の配置や規模、平面や空間の構成、内外のデザインなどの基本的な事項をまとめる基本設計を実施します。

また、設計および工事に必要な地質データを把握するために、建設敷地(現在の本庁舎敷地および南側駐車場)において地質調査を実施します。

基本設計については、新庁舎建設基本設計業務についてをご覧ください。

地質調査については、新庁舎建設に伴う地質調査業務についてをご覧ください。

平成26年7月

仮設庁舎の建設が始まります

新庁舎については、現在の本庁舎位置において建設することが決定されていますが、首都直下型地震の切迫性が指摘されるなかでの来庁者や職員の安全の確保および敷地に余裕がなく新庁舎建設中の来庁者用駐車場の確保が困難な状況から、上日出谷地内の市役所分庁舎脇に仮設庁舎(プレハブリース)を建設し、本庁舎および教育委員会の機能を一時移転します。

なお、現在の本庁舎および教育委員会での業務は平成26年12月26日までとし、平成27年1月5日からは仮設庁舎で行います。

また、仮設庁舎への移転のため、平成26年12月27日から平成27年1月4日までの間は、市役所業務は行いませんのでご注意ください。

詳しくは、仮設庁舎を建設しますをご覧ください。

仮設庁舎の事業者選定については、仮設庁舎賃貸借業務の事業者選定についてをご覧ください。

平成26年5月

桶川市新庁舎建設基本設計業務に係る公募型プロポーザルを実施します

新庁舎の建設に係る基本設計業務を委託するにあたり、柔軟かつ高度な発想力や設計能力及び豊富な経験を有する設計者を特定するため、公募型プロポーザルを実施します。

詳しくは、桶川市新庁舎建設基本設計業務に係る公募型プロポーザルの実施についてをご覧ください。

平成25年11月

桶川市新庁舎建設基本計画を策定しました

桶川市新庁舎建設基本計画(案)に対していただいたご意見を参考にして、桶川市新庁舎建設基本計画を策定しました。

平成25年10月

桶川市新庁舎建設基本計画(案)について意見を募集しました

「桶川市新庁舎建設基本計画(案)」について、10月1日から10月31日の間、

意見を募集しました。

詳しくは、新庁舎建設基本計画(案)について意見を募集しましたをご覧ください。

平成25年9月

新庁舎建設基本計画(案)を市議会に説明

新庁舎建設基本計画(素案)を修正した、「桶川市新庁舎建設基本計画(案)」について、市議会に説明を行いました。

平成25年6月

新庁舎建設基本計画(素案)を市議会に説明

新庁舎建設検討委員会でまとめた「桶川市新庁舎建設基本計画(素案)」について、市議会に説明を行ったうえで、市議会としての意見の集約を依頼し、平成25年8月に新庁舎建設に係る意見・要望をいただきました。

平成25年4月から

新庁舎建設検討委員会の設置

用地取得について地権者と協議を重ね、協力が得られる見通しがついたため、新庁舎の建設を推進するべく、市職員による新庁舎建設検討委員会を設置し、建設を具体的に進める上での諸条件の整理・検討を行い、新庁舎建設の基本理念や整備方針などをまとめた新庁舎建設基本計画について協議を行っています。

平成23年9月から

早期の用地の取得に努めております

平成23年6月議会にて議会の総意として、現在の位置で南側の来庁者用の駐車場用地を買収して新庁舎を建設する旨の要望を承ったことについて、市といたしましても、この要望に沿い、関係地権者各位に対しまして、今までの経過の説明とともに、用地取得に向けた交渉を行っています。

平成23年9月

新庁舎建設位置について

平成23年度第10回定例庁議において、新庁舎の建設位置が議題となり、現在の位置で建て直すことを決定する。

平成23年7月から8月

市議会の表明を受けて関係各位に説明

関係者(地権者および加納地区区長会など)の皆様とこれまでの経過および議会の表明、市の見解などを含めて意見交換会を行い一定の理解を得る。

平成23年6月

市議会から平成23年6月21日付け「市庁舎建設について」の要望書の提出がなされました

要望の内容については、「平成22年8月の市民アンケートなどでの市民的合意は、市の中心地として現市庁舎用地であると判断できます。 当議会としては、平成18年9月20日付けの「新庁舎建設を急ぐあまり、将来に禍根を残さぬよう慎重な取り組みを求める決議」を踏まえ、 原点に戻り、市議会として平成23年6月13日実施の議会運営委員会にて近隣用地の買収を通じて現庁舎位置に新庁舎建設を実現し、 一日も早い安心安全な対策として正に防災の拠点にふさわしい形を実現したく思います。 そこで、用地の確保のため、速やかに地権者の方々に誠意ある交渉を開始していただき、建設へ向けて一歩の前進を心よりお願いいたします。」 とされたことから、この議会の決議を受け止め、現在必要な用地については取得に向けて交渉をしております。

平成22年8月

新庁舎建設について市民の皆様からご意見を募集

広報おけがわ平成22年8月1日号において新庁舎建設に関しまして、現状についてお知らせをさせていただきましたところ市民の皆様より多くのご意見やご要望をいただきありがとうございました。

今後は皆様方からお寄せいただいた意見や要望をもとに、市民の代表である市議会議員の皆様方と協議検討を重ね、新庁舎建設の方向性を出して参りたいと考えておりますので、ご協力をお願いいたします。

平成21年11月

市職員による新庁舎建設計画案策定委員会の報告

議会の報告を受け、平成21年に市職員による新庁舎建設計画案策定委員会を設置。新庁舎の建設位置や規模なども含めた基本的事項などの検討をした。その結果、建設位置について、現本庁舎と坂田東西区画整理事業地内の2か所について評価。 防災拠点としての機能が備えられ、手狭で老朽化・分散化している庁舎を一つに集約化した新庁舎を、早急に建設できる現時点で一番相応しい位置として、次の3点を条件とする『坂田東西土地区画整理事業地内(保留地)』が適当であると報告がされた。

  1. 市の西側地区に庁舎機能を持つ施設の配置
  2. 交通アクセスの面で更なる利便性の向上を図る
  3. ユニバーサルデザインおよびエコオフィスの考えに沿った工夫

平成20年12月

市議会の第二次市庁舎建設問題等調査特別委員会の報告

平成19年に第二次市庁舎建設問題等調査特別委員会を市議会に設置し、以下の4候補地を検討した。

  1. 現本庁舎位置
  2. 上日出谷南土地区画整理事業地内
  3. 旧南小学校跡地
  4. 坂田東西土地区画整理事業地内

その結果、委員会の結論として、4候補地の中から現本庁舎と坂田東西土地区画整理事業地内の2か所に絞りこまれ、以下のとおりに報告がなされた。

  • 現本庁舎用地は、ほぼ中心部にあり市民合意は得やすいものの、隣接地の用地買収が必要であり、仮設庁舎と移転の費用が必要であること。
  • 坂田地区の市有地(土地開発公社名義含む)は、早期建設が可能だが、バスの運行、市役所出張所の設置など市民合意を図る必要があり、議会での3分の2の議決が必要である。

平成19年1月

現本庁舎での建設を断念、基本設計業務も中止

現本庁舎位置での新庁舎建設に向けて用地の交渉や建物の基本設計業務を進めてきたが、平成18年9月議会において、『新庁舎建設を急ぐあまり、将来に禍根を残さぬよう慎重な取り組みを求める決議』がなされ、現市役所用地の拡張の努力をしたものの、難しい状況から建設事業を中止。

この状況について市議会へ報告し、総合的な判断をした結果、現本庁舎での建設を断念し、基本設計業務も中止した。

平成18年7月

本庁舎基本設計業務委託

現在の本庁舎の位置で建替えをするため、庁舎の基本設計業務を専門業者と契約し、事業を推進。

平成17年8月

下日出谷東特定土地区画整理事業地内の建設は断念。現本庁舎位置で建替える構想

  1. 大規模地震の発生や今後の災害想定に伴う施設の安全性や防災体制の確保の必要性が生じたこと。
  2. 下日出谷東特定土地区画整理事業の進捗状況から使用収益の時期が不確定であることなど建設の環境が整わないこと。

こうした観点から、早急な新庁舎建設の必要性が指摘をされ、市議会の市庁舎建設問題等調査特別委員会での報告などの諸状況を総合的に検討した結果、下日出谷東特定土地区画整理事業地内での新庁舎の建設については、断念することとし、現本庁舎位置に建設(建替え)する方針を決定した。

平成7年10月

新庁舎を下日出谷東特定土地区画整理事業地内に建設する構想

桶川市市庁舎建設協議会(議員と市民で構成)から、新庁舎の位置とその基本的な建設構想について答申がなされ、建設位置については、下日出谷東特定土地区画整理事業地内の公共公益施設用地とされた。

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