ごみの減量化にご協力ください~今日から始める!ごみ減量化~
地球温暖化は猛暑などの気候変動や大規模自然災害の発生要因とされていることから、その原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量の抑制が求められています。本市においても主体的に二酸化炭素排出量実質ゼロに取り組むため、令和3年10月に「桶川市ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。
二酸化炭素を抑制することのできる取り組みの一つとして「ごみの減量化」があります。
ごみの減量により、焼却時に発生する二酸化炭素の排出量を抑制するとともに、ごみ収集における効率性や燃費の向上といった観点からも、その抑制につなげることができます。
また、本市のごみ処理施設は老朽化に伴い稼働を停止しており、燃やせるごみの処理を近隣自治体や民間施設に委託しているため、ごみ処理に要する経費が増大しています。ごみ処理経費はごみの量に比例するため、ごみの減量により処理経費の抑制につなげることができます。
これらのことから、さらなる「ごみの減量化」を進めるため、市民の皆さんにいくつかの提案をさせていただきますので、ご家庭でも実践してみてください。
ごみの減量化についての提案
~分ければ「資源」、混ぜれば「ごみ」~
提案1.分別を徹底しましょう
資源になる紙製容器包装や雑誌類とまとめて出せるコピー紙などを、燃やせるごみで出していませんか。分ければ資源になります。詳しい分別方法については、こちらをご覧ください。
提案2.生ごみの水切りと枝葉や草の乾燥をしましょう
生ごみの70~80%は水分量と言われています。台所から出る生ごみはしっかり水切りをしましょう。また、草や枝葉などは乾燥させてから出すと重量が減り、処理費用も軽減されます。
生ごみ処理機等を活用してみませんか
提案3.店頭回収などを上手に活用しましょう
大型店舗やスーパーマーケットなどで、店頭回収に取り組んでいるお店があります。ポイントがつく制度のお店もありますので、買い物のついでに上手に活用しましょう。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
提案4.3Rを意識しましょう
3R(スリーアール)とは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つの単語の頭文字をとった循環型社会を構築するためのキーワードです。
具体的な取り組み内容は、こちらをご覧ください。
「燃やせるごみ」の処理費用は「重さ」で決まります
市民一人が出す燃やせるごみの量の10分の1(1日約48g)を減量すると、1年間で一人あたり17.5kg、市全体では、約1,320tの燃やせるごみの減量となります。これを処理費用に換算すると、市全体で約4,200万円の削減となります。市民の皆様には、ごみの分別及び資源化について、改めてご協力をお願いいたします。
※令和3年度の実績をもとに計算
資源化できる紙類(紙製の容器と包装紙)の代表例と減量効果
・ティッシュの空き箱 約30g
※取り出し口のビニールは「プラスチック」
・菓子などの空き箱 約20g
・ラップやアルミホイルの外箱 約30g
※金属のカッター部分ははずして「金属・ガラス・乾電池」
・紙製カップ麺の容器 約20g
※洗って出す
・6本入り缶ビールなどの紙製マルチパック 約30g
・アルミを用いている紙パック 約30g
※牛乳パックなどのアルミを用いていない紙パックは資源ごみ
<紙製容器包装>
この識別表示マークがついているものなどが目安です。
- この記事に関するお問い合わせ先
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環境対策推進課 ごみ減量化・施設整備調整係
住所:桶川市泉1丁目3番28号
電話:048-657-8884(直通)048-786-3211(代表)
ファックス:048-786-3740
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更新日:2022年11月01日