市民緑地制度について
概要
都市内の減少し続ける身近な緑を確保するため、都市緑地法に基づき、桶川市内に市民緑地を設けています。
内容
市民緑地制度は、300平方メートル以上の山林などの所有者の方から申出を受け、桶川市と契約を結び、市が管理して一定期間その緑地を市民の皆様に開放する制度です。
市民緑地は、市に無償で貸与(期間は5年間以上)していただきますが、貸与契約期間中の固定資産税・都市計画税・地価税が非課税になります。20年以上の無償貸与をしていただくなど諸条件を満たす場合には、相続の際に、評価額の2割が減額されます。
また、維持管理は市または協定により地域団体などが行いますので、下草刈りや枝打ちなどの日常管理負担が軽減されます。
現在、以下の場所が市民緑地として開放されています。
- 川田谷こどもの森 約4,000平方メートル
- 川田谷栗原市民緑地 約1,300平方メートル
- 上日出谷弥勒市民緑地 約4,100平方メートル
- 小針領家御ノ木北市民緑地 約2,500平方メートル
- 小針領家市民緑地 約5,300平方メートル
指定条件
- 面積が300平方メートル以上であること
- 5年以上の契約ができること
- 市民の方が利用しやすい場所にあることなど
その他、詳細については環境課へご相談ください。
土地所有者への優遇措置
管理について
地権者・ボランティア団体・市の三者で管理協定を結び、ボランティア団体に管理をお願いすることができます。
税制面について
契約期間や内容によって異なりますが、下表のような税制面での優遇措置が受けられます。
- 固定資産税・都市計画税
- 無償で土地を貸し付ける場合
非課税(地方税法第348条) - 有償で土地を貸し付ける場合
地方公共団体の判断により適宜減免
- 無償で土地を貸し付ける場合
- 地価税
非課税(地価税法第6条) - 相続税
課税対象となる土地の評価を2割軽減(通達による)
(ただし、契約期間が20年以上であることなど一定の要件を満たす場合に限る。)
- この記事に関するお問い合わせ先
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環境対策推進課 自然環境係
住所:桶川市泉1丁目3番28号
電話:048-788-4925(直通)048-786-3211(代表)
ファックス:048-786-3740
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更新日:2019年02月01日