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感震ブレーカーについて

更新日:2016年09月01日

感震ブレーカーとは

感震ブレーカーとは、地震の揺れをセンサーが感知し、あらかじめ設定しておいた震度以上の場合に「配線用ブレーカー又は漏電ブレーカー等」を遮断する器具をいいます。 感震ブレーカーを設置することにより、電気復旧時にブレーカーを落としていないと発生する恐れのある通電火災を防ぐのに有効となります。

感震ブレーカーの種類と特徴

1 分電盤タイプ

分電盤に電気遮断機能を付けたものになります。センサーによって揺れを感知し、ブレーカーを落として全ての電力供給を遮断するものです。

ブレーカー

出典 消防庁ホームページ

2 コンセントタイプ

コンセントに差し込むタイプと、取り換えて埋め込むタイプがあります。センサーが揺れを感知し、当該コンセントからの電力供給のみを遮断するものです。

コンセント

出典 消防庁ホームページ

3 簡易タイプ

分電盤のスイッチに接続するもので、揺れを感知した際に、おもり玉の落下やバネの作用などによりスイッチを落とし、全ての電気が遮断するものです。

簡易スイッチ

出典 消防庁ホームページ

設置時の注意点

  • 分電盤タイプなどのように、地震発生時に家庭内の全ての電気を遮断するものについては、医療機器等への影響が考えられますので、ご配慮ください。
  • 夜間に地震が発生した際に備え、非常灯や懐中電灯などの準備をお願いします。

参考

  • 総務省消防庁 平成27年4月 消防の動きより 

(大規模地震時の電気火災の発生抑制について)

  • 内閣府ホームページより

(大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会)

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