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桶川市地区防災計画について

更新日:2024年10月31日

地区防災計画とは

地震や風水害などの災害に備え、国は防災基本計画、県及び市は地域防災計画を策定し、防災活動を行うこととしております。

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、行政を含む社会全体が甚大な被害を受けたことから、自助共助公助の役割や、それぞれが連携することの重要性が強く認識されました。

この教訓を踏まえ、2013年(平成25年)に災害対策基本法が改正され、自主防災組織や自治会、事業者などの地区居住者等が行う自発的な防災活動に関する計画となる「地区防災計画制度」が新たに創設されました。

地区防災計画は、各地域の特性を踏まえ、防災に関する日頃からの準備や役割分担、防災訓練の内容などを具体的に定めた「自助、共助」による自発的な防災活動に関する計画です。

本市といたしましても、自助、共助、公助の更なる連携を図り、災害に強い安心して暮らし続けられるまちづくりを進めるため、各地区における「地区防災計画」の策定に向けた支援を行っております。

この度、地区防災計画の作成を円滑に進めていただくため「桶川市地区防災計画作成マニュアル(PDFファイル:1.4MB)」を作成しましたので、ご活用ください。

自助・共助・公助とは

自助(個人・家族)

「自らの身の安全は自ら守る」意識を持ち、自分や家族の身の安全と財産を守るために平常時から災害に備え、災害発生時に適切に行動することです。

家具などの転倒防止や個人住宅の耐震化、水や食料の備蓄などが例として挙げられます。

共助(自主防災組織・地域住民・ボランティアなど)

災害の被害を最小限に抑えるために、近隣住民や地域の人と互いに助け合うことです。

大規模災害が発生した場合、行政が本格的に災害対応を始めるまでに時間を要するので、共助が重要な意味を持ちます。

平時から近隣住民や地域の人とコミュニケーションをとり、良好な関係を気付いていくことが重要です。

公助(自治体・警察・消防・自衛隊など)

公的機関による被災者の救助や救援、避難所の設営、災害復旧や復興に関する対応を行います。

平常時から災害に備え、災害発生時に迅速かつ適切な対応ができるような制度や仕組みを構築するのも公助の一つです。

桶川市地区防災計画作成マニュアル

参考

この記事に関するお問い合わせ先

安心安全課 消防・防災係
住所:桶川市泉1丁目3番28号
電話:048-788-4926(直通)048-786-3211(代表)
ファックス:048-786-3740
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