生活支援体制整備事業
生活支援体制整備事業とは、介護が必要となっても住み慣れた地域で自分らしく生活するために、生活支援サービスを充実させるとともに、高齢者等の社会参加を促進し、地域での助け合い、地域づくりを支援する事業です。
桶川市では生活支援体制整備事業として、以下の内容に取り組んでいます。
介護予防・生活支援サービス事業
介護予防・生活支援サービスの内容について協議し、桶川市では以下のサービスを実施しています。
種類名称 | 内容 |
---|---|
介護予防訪問介護相当サービス | ホームヘルパーなどの専門職が自宅に訪問し、食事、入浴介助等の「身体介護」や掃除、洗濯、調理等の「生活支援」を行う。 |
訪問型サービスA | 市の研修を修了した生活支援サポーター等が、 自宅に訪問し、掃除、洗濯、調理等の「生活支援」を行う。 |
訪問型サービスB※ | NPO・ボランティア等による住民主体の団体等が掃除、洗濯、調理、ゴミ出し等の「簡易な生活支援」を行う。 |
訪問型サービスC | 保健師、リハビリ専門職等が自宅を訪問し、短期集中して(3~6か月まで)運動機能、生活機能向上改善のための支援を行う。 |
訪問型サービスD※ | NPO・ボランティア等による、住民主体の団体等が通院、買い物送迎、介護予防教室又は通いの場等を利用するための実施場所への送迎等の「移送支援」を行う。 |
介護予防通所介護相当サービス | 事業所までの送迎を含め、入浴、食事、機能訓練等の支援を行う。 |
通所型サービスA | 事業所までの送迎を含め、レクリエーション活動や集団体操などの支援を行う。 |
通所型サービスB※ | NPO・ボランティア等による、住民主体の団体等が、歩いて行ける範囲で地域のサロンのような住民主体の通いの場を行う。 |
通所型サービスC | 保健師、リハビリ専門職等が通所事業所にて短期集中して(3~6か月まで)運動機能向上改善のための支援を行う。 |
※訪問型サービスB、訪問型サービスD、通所型サービスBを総称して「助け合いサービス」といいます。
対象者
介護予防・生活支援サービス事業は以下の(1)又は(2)に該当した方が対象です。
(1)介護保険の要介護認定で「要支援1・2」と認定された方
(2)「基本チェックリスト」で生活機能の低下が認められた方
※助け合いサービスについては、要介護1~5の方も利用できる場合があります。
助け合いサービス事業(介護予防・生活支援サービスB・D)登録団体
「生活支援コーディネーター」の設置
生活支援コーディネーターとは、地域住民の支え合いの仕組みづくりを支援する者のことです。また、支え合いの仕組みづくりを支援するほか、社会資源やサービスと利用者のマッチングについても支援を行っています。
桶川市では市全域の仕組みづくりを支援する「第1層生活支援コーディネーター」を社会福祉法人桶川市社会福祉協議会に委託し、日常生活圏域での仕組みづくりを支援する「第2層生活支援コーディネーター」を各地域包括支援センターに委託しています。
また、各日常生活圏域(第2層)ごとに地域住民が主体となった協議体を設置しています。協議体では既にある地域の支え合い活動などの情報を共有したり、住み慣れた地域で自分らしい生活を続けるために「自分たちのまちをどのような地域にしたいか」などを話し合い、その地域ならではの支え合いの仕組みづくりを考えています。
地域の「話し合いの場」に参加したい人、協議体の活動に興味のある人はお住いの担当地域の生活支援コーディネーターまでご連絡ください。
生活支援 コーディネーター |
担当地域 | 協議体名 |
---|---|---|
地域包括支援センター ハートランド |
東、西、南、北、寿、 神明、国道西側の坂田、 国道西側の加納 |
スマイルサポーター桶川 |
地域包括支援センター 桶川市社会福祉協議会 |
末広、坂田東、坂田西、 篠津、五町台、舎人新田、 小針領家、倉田、赤堀、 国道東側の坂田、 国道東側の加納 |
たすけ愛😊支援組 |
地域包括支援センター ルーエハイム |
泉、若宮、鴨川、朝日、 下日出谷、下日出谷東、 下日出谷西 |
わかいあし |
地域包括支援センター ねむのき |
上日出谷、上日出谷南、 川田谷 |
川田谷ささえ愛隊 |
上日出谷ささえ愛隊 |
生活支援コーディネーターの活動 (PDFファイル: 1.1MB)
地域の担い手養成
介護予防・生活支援サービス事業の訪問型サービスAにおける生活支援の担い手や地域の支え合いにおける担い手の養成を行っています。
(生活支援の担い手養成)
・桶川市生活支援サポーター養成研修
(地域の支え合いにおける担い手養成等)
・ZOOM操作お手伝いボランティア養成講座
・LINE操作お手伝いボランティア養成講座
・スマートフォン体験講座 など
地域ニーズと資源の把握
第2層協議体、地域のサロン等に参加している地域の人の声を聴くことや地域ケア会議に参加することで生活支援コーディネーターは地域課題の抽出、地域のニーズの把握を行います。把握した地域のニーズや資源は地域の支え合いの仕組みづくりに役立てます。
また、住み慣れた地域で自分らしい生活ができるよう、把握した資源をまとめた「桶川市地域資源マップ」等の作成も行っています。在宅医療・介護連携の推進のページに「桶川市地域資源マップ」が掲載されていますのでご覧ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
高齢介護課 地域包括ケア推進係
住所:桶川市泉1丁目3番28号
電話:048-788-4938(直通)048-786-3211(代表)
ファックス:048-787-5409
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2022年09月30日