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新生児聴覚検査の助成費用について

更新日:2021年04月01日

【お知らせ】令和3年4月1日以降に実施した新生児聴覚検査の費用助成が始まります。

新生児聴覚検査について

生まれつき耳のきこえが悪く、適切な支援が必要な赤ちゃんは、1000人に1~2人の割合と言われています。耳のきこえは外見ではわかりにくいため、早期に発見し適切な援助を行うことは、お子様の言葉の発達やコミュニケーションの形成にとても大切です。

どんな検査ですか?

赤ちゃんがぐっすり眠っている間に、音を流し、反応を調べる検査です。数分間で安全に行える検査で、痛みはなく薬も使用しません。 検査機器のある産科医療機関で実施しています。

検査の結果について

この検査は、音の反応の有無を調べるだけで、聴力に問題があるか診断するものではありません。

「pass(パス)」の場合は、音の反応があり、検査時点での聴力は正常です。

「refer(リファー)」の場合は、音の反応がなく再検査が必要です。入院中に再度検査したり、専門の医療機関で詳しい検査を受けていただくことが必要となります。専門の医療機関は下記をご覧ください。

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精密検査の結果、聴力に問題があった場合は早期から適切な対応をすることで、お子様の言葉やコミュニケーションの力を伸ばすことができます。

また、検査結果が「pass(パス)」でも、お子様の成長過程で中耳炎やおたふくかぜなどにかかり、耳のきこえの状態が変わることもあります。

お子様の耳のきこえや言葉の発達については、注意深く見守り、ご心配な場合は健康増進課にご相談ください。

新生児聴覚検査については、埼玉県ホームページもご覧ください。
埼玉県ホームページ (新しいウィンドウで開きます)

新生児聴覚検査費用助成について

令和3年4月1日以降に実施した新生児聴覚検査が対象です。令和3年3月31日以前に実施した検査は対象になりません。

対象となる検査助成上限額

自動ABR検査(自動聴性脳幹反応検査) 上限額5,000円

OAE(耳音響反射検査)上限額3,000円

原則、生後1か月以内に受けた検査が対象になります。ただし、検査を実施していない医療機関で出生した場合や、未熟児など特別な配慮が必要な児については、医師の判断により生後6か月未満まで助成が可能です。

出生した医療機関で新生児聴覚検査が未実施だった方で、検査がご希望の方は、埼玉県ホームページ(上部リンク先)に受け入れ可能な医療機関について、掲載されておりますのでご参照ください。

助成の受け方(委託医療機関で検査を受ける場合)

母子健康手帳をお渡しする際、「助成券」をお渡しします。ご出産の際に医療機関に提示し、お子さんの検査にお使いください。

里帰り出産等により委託医療機関外で検査を受ける場合

里帰り出産等により市が契約していない医療機関等で新生児聴覚検査を受診する場合は、一度全額自己負担をしていただき、後日、桶川市健康増進課(保健センター内)に助成金の申請をしてください。

1.申請期限

検査日から1年以内

2.申請に必要なもの

・医療機関で受診した新生児聴覚検査の領収書及び明細書

・未使用の新生児聴覚検査助成券

・母子手帳

・印鑑

3.申請場所

桶川市健康増進課(保健センター内)

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課
住所:桶川市鴨川1丁目4番1号
電話:048-786-1855
ファックス:048-786-0096

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