自殺予防対策
かけがえのない命を大切に
自殺の現状
我が国では、毎年、2万人近くの方が自ら命を絶っています。桶川市でも、毎年尊い命が失われています。自殺者の総数は減少傾向にありますが、近年、こどもの自殺者数が増加傾向にあります。(警察庁 自殺統計)
自殺は追い込まれた末の死
自殺の背景には、精神保健上の問題だけでなく、過労、生活困窮、育児や介護疲れ、いじめや孤立などの様々な社会的要因があります。自殺の多くは、様々な悩みが原因で心理的に追い詰められ、生きていても役にたたないと思い込んだり、自殺以外の選択肢が考えられない状態に陥った「追い込まれた末の死」と言われています。
あなたやあなたの周りに、こんな様子はありませんか?
うつ、借金、離職、死別、過重労働等、生活等の変化は悩みの大きな要因となります。昇進や出産など、他人には一見幸せそうに見えることでも、本人にとっては大きな悩みになる場合があります。
自殺の危険因子と防御因子
【危険因⼦(⾃殺につながりやすい因⼦)】
- 過去の⾃殺企図、⾃傷歴
- 喪失体験(⾝近な者との死別体験など)
- 苦痛な体験( いじめ、学業不振、家庭問題など)
- 職業や経済問題(失業、多重債務など)
- 生活問題(出産前後の心身不調、生活苦など)
- うつ病などの精神疾患や⾝体疾患
- ソーシャルサポートの⽋如 (⽀援者不足や社会制度が活⽤できないなど)
- ⾃殺企図⼿段への容易なアクセス
- ⾃殺につながりやすい⼼理状態 (絶望感、衝動性、孤⽴感、悲嘆など )
- 望ましくない対処⾏動 (飲酒や薬物乱⽤など)
- 危険⾏動
【防御因⼦(⾃殺を防ぐ因⼦)】
- ⼼⾝の健康
- 安定した社会⽣活
- 社会制度や医療福祉サービスの活用
- 周囲の理解
- ⽀援者の存在
気づいてください こころのSOS
こころの病気は誰にでも起こるものです。
次のようなサインが出ていることに気がついたら、早めに専門家に相談するようにしましょう。
- 気分が沈む、憂うつ
- 何をするにも元気が出ない
- イライラする、怒りっぽい
- 理由もないのに、不安な気持ちになる
- 気持ちが落ち着かない
- 周りに誰もいないのに、人の声が聞こえてくる
- 誰かが自分の悪口を言っている
- 何も食べたくない、食事がおいしくない
- なかなか寝つけない、熟睡できない
- 夜中に何度も目が覚める
あなたの周りで「SOS」を発している人がいたら・・・
ゲートキーパーになろう!
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけてあげられる人のことです。特別な研修や資格は必要ありません。誰でもゲートキーパーになることができます。
ゲートキーパーの4つの役割
〇気づく・・・ 身近な方の悩んでいる様子に気づきましょう。一歩勇気を出して声をかけてみませんか?
〇聞く・・・本人の気持ちを尊重し、耳を傾けましょう。※本人を責める、感情を否定することは避けましょう
〇つなげる・・・早めに専門家に相談するよう促しましょう。相談窓口を紹介しています。
〇見守る・・・温かく寄り添いながら、じっくり見守りましょう。
誰でもゲートキーパー手帳
ゲートキーパーとして悩みを抱える人の支援を行う時に必要なポイントをコンパクトに紹介した手帳です。 印刷したものを折りたたんで常に持ち歩けるサイズになっており、取り出して見やすいようにまとめました。 支援が必要な人のご家族や友人を含め、多くの方にご利用いただきやすくなっています。(厚生労働省)
誰でもゲートキーパー手帳(厚生労働省) (PDFファイル: 8.8MB)
関連情報
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健康増進課
住所:桶川市鴨川一丁目4番1号
電話:048-786-1855
ファックス:048-786-0096
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更新日:2026年02月06日