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ノロウイルスによる感染性胃腸炎にご注意ください

更新日:2016年12月01日

内容

感染性胃腸炎の患者発生は、例年、12月の中旬頃にピークになる傾向があります。この時期に発生する感染性胃腸炎のうち、特に集団発生例の多くは、ノロウィルスによるものだと推測されています。ノロウイルスに対する正しい知識を持って、予防しましょう!

感染原因

  • 感染者の便や嘔吐物を介して、人から人への感染。
  • ノロウイルスに汚染された食品や飲料水、調理器具からの感染。
  • 二枚貝類の生食による感染。

特徴

  • 潜伏期間は、通常1~2日間。
  • 症状は、 嘔吐、下痢、腹痛、発熱、風邪のような症状。
  • 感染力が強く、少ないウイルス量でも感染し発病する。

予防

  • 食品を加熱調理(中心温度85度で1分以上加熱)する。
  • 二枚貝の生食は避け、中心部まで十分加熱する。
  • 帰宅後やトイレの後、食事前には石けんを使用し、流水で十分に手を洗う。ノロウィルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)(新しいウィンドウで開きます)
  • 嘔吐物を処理する時は、マスクとビニール手袋を着用し、塩素系の漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)でふき取る。消毒用アルコールや逆性石けんの使用は効果がありません。

    ノロウイルスに関するQ&A(厚生労働省ホームページ)(新しいウィンドウで開きます)でも、詳しく案内していますので、ご覧ください。

関連情報

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