O-157 食中毒予防
内容
「O-157」という大腸菌は、人から人へと感染することもあり、感染力や毒性は“赤痢菌なみ”と言われています。
この菌による症状の一つとしては、“水溶性の下痢”がおこり、その後“出血性の下痢”になることもあり、腸管出血性大腸菌と呼ばれています。
乳幼児・児童・高齢者などは、抵抗力が弱いため重症となることもあり、最悪の場合には死亡例が報告されています。そこで食中毒の予防策としては
- 石けん水と流水でこまめな手洗い。(手洗いは食中毒予防の基本)
- 冷蔵庫は10度以下、冷凍庫はマイナス15度以下。(詰めすぎに注意!庫内の7割程度まで)
- 食品の中心温度75度以上で1分以上加熱。(食品の中心部まで十分に熱が通るようにする。また、食品は新鮮なうちに調理)
- 調理器具は熱湯消毒でいつも清潔に。(二次感染防止)
- 食品(生もの)は室温に放置しない。(冷凍食品も室温で解凍しない)
食中毒予防の三原則
食中毒の原因菌を
- つけない(洗う・包む)
- 増やさない(早めに食べる・温度管理)
- やっつける(加熱・殺菌)
激しい腹痛と血便がある場合には、速やかに医療機関で受診してください。
- 腸管出血性大腸菌に関する情報(厚生労働省ホームページ)(新しいウィンドウで開きます)
- 食中毒に関する情報(埼玉県ホームページ)(新しいウィンドウで開きます)でも詳しく案内しています。
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康増進課
住所:桶川市鴨川1丁目4番1号
電話:048-786-1855
ファックス:048-786-0096
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更新日:2017年10月23日