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O-157 食中毒予防

更新日:2017年10月23日

内容

「O-157」という大腸菌は、人から人へと感染することもあり、感染力や毒性は“赤痢菌なみ”と言われています。
この菌による症状の一つとしては、“水溶性の下痢”がおこり、その後“出血性の下痢”になることもあり、腸管出血性大腸菌と呼ばれています。
乳幼児・児童・高齢者などは、抵抗力が弱いため重症となることもあり、最悪の場合には死亡例が報告されています。そこで食中毒の予防策としては

  1. 石けん水と流水でこまめな手洗い。(手洗いは食中毒予防の基本)
  2. 冷蔵庫は10度以下、冷凍庫はマイナス15度以下。(詰めすぎに注意!庫内の7割程度まで)
  3. 食品の中心温度75度以上で1分以上加熱。(食品の中心部まで十分に熱が通るようにする。また、食品は新鮮なうちに調理)
  4. 調理器具は熱湯消毒でいつも清潔に。(二次感染防止)
  5. 食品(生もの)は室温に放置しない。(冷凍食品も室温で解凍しない)

食中毒予防の三原則

食中毒の原因菌を

  1. つけない(洗う・包む)
  2. 増やさない(早めに食べる・温度管理)
  3. やっつける(加熱・殺菌)

激しい腹痛と血便がある場合には、速やかに医療機関で受診してください。

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