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”克”動報告（令和6年3月)

市内小学校体育館で行われた避難所開設の様子。簡易の床やベッド、壁などが建てられている。

去る2月2日（金曜日）及び2月14日（水曜日）、能登半島地震の被災地（石川県七尾市）への職員派遣出発式を行い、2月6日（火曜日）には、市と「災害時における支援に関する協定」を締結している一般社団法人埼玉県トラック協会鴻巣支部のご協力のもと、七尾市へ災害支援物資を提供するため、輸送トラックへの物資積み込みを行いました。
今回被災地へ派遣した職員は、2月5日から12日までと2月19日から26日までの間、県職員と県内自治体職員とともに石川県七尾市内で避難所の運営支援等の業務を行いました。
また、桶川北本水道企業団では、2月19日から24日までの間、石川県輪島市と志賀町へ職員と給水タンク車を派遣し、給水活動の支援を行いました。
被災地では、仮設住宅等への入居が進みつつありますが、依然として多くの方々が一時避難所（※）等での避難生活を余儀なくされています。
派遣した職員は、一時避難所の運営や避難されている方々の困りごとに対するお手伝いを行うとともに、避難所運営の課題や今後の桶川市における災害対策への教訓等についても学んできてもらいました。
一日も早い被災地の復興と、被災された方々の平穏な暮らしが戻ることを願うとともに、今後も、いざという時に備えた防災体制の強化に、より一層取り組んでまいります。
（※）一時避難所：災害発生直後に開設される避難所（学校や公民館、コニュニティーセンター等）。

一般社団法人埼玉県トラック協会鴻巣支部の職員と小野市長が支援物資を持っている様子。

石川県輪島市と志賀町へ給水タンク車を派遣する桶川水道企業団職員と並んで撮影する小野市長

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