”克”動報告(令和3年11月)
去る9月17日(金曜日)東京2020パラリンピック陸上女子1500メートル(T20)に出場した市内在住の古屋杏樹さんが、10月1日(金曜日)にはパラリンピック馬術競技インディビジュアル(個人)グレード4と団体戦に出場した市内在住の高嶋活士さんがそれぞれ市役所を表敬訪問してくださいました。
古屋さんは、「3位の選手に抜かれてメダルを取れなくて悔しかったけれど、全力を出し切ることができました」と悔しさを滲ませながらも、とても清々しい表情で話してくれました。また、レースの駆け引きや選手村での過ごし方など、なかなか伺うことのできない貴重なお話を聞かせていただきました。
高嶋さんからは、当日は、いつもコンビを組んでいる馬ではなく、大会直前(2週間前)にコンビを組んだ馬での出場でしたが、馬への基本的な合図は世界共通なので、特に問題はなかったというお話や、馬はとても神経質で時間をかけて信頼関係を築いていくことの必要性等もお話しいただきました。また、オリンピック馬術では鞭を使用できませんが、パラリンピックでは、身体の障がいにより馬に十分に合図を送ることができない部分を補う形で鞭を使用することが認められていることなど、大変興味深いお話を聞かせていただきました。
パラリンピックという世界中が注目する大舞台に、市民の方が2人も出場されたことは本市にとって大変誇らしく、多くの人たちに夢と希望を与えてくれたお二人には心より感謝申し上げます。
また、3年後のパリパラリンピックに向けての更なるご活躍を大いに期待しております。
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更新日:2021年10月26日