”克”動報告(令和元年9月)
去る8月2日(金曜日)、3日(土曜日)、「フレスポ桶川」において、「坂田夏祭り」が開催されました。
会場となりました「フレスポ桶川」(※)は、官民連携手法による、公共施設(図書館、体育室、多目的室等)と民間施設(スーパーマーケット、クリニック等)の複合施設で、今春のオープン以後、新たな市民交流と生涯学習の場として、多くの方々にご利用いただいております。
今回の夏祭りは、地域の皆さんが集い、人々の交流と賑わいを創出しようと、地域の方々、指定管理者や関係企業等で構成される「ミナツド協議会」の主催で行われました。
祭り当日は、各市民団体による踊りや演奏、県人会等による出店、ドローン体験、バスケットボール教室、巨大迷路等のアトラクションが行われ、2日間で4,000人を超える方々が来場し、たくさんの人達の笑顔あふれる、まつりとなりました。
この「フレスポ桶川」の事業手法は、1.市の土地を民間事業者に29年の期間で貸し付け、2.民間事業者が施設を整備し、3.市は、公共施設部分の賃料を支払い、4.民間事業者からは借地料や固定資産税等が入る、という仕組みで、市が単独で事業(施設の建設、維持管理等)を行う場合に比べ、事業期間である29年間で、約16億円の経費削減効果があります。
夏まつりを楽しむたくさんの子どもたちの笑顔を拝見し、約30年後に子育て世代となるこの子どもたちが、さらにその次の未来へ、夢と希望をつないでいって欲しいと感じました。
※「フレスポ」=「フレンドリースポット」の略。
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更新日:2019年09月02日