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”克”動報告(令和5年3月)

更新日:2023年03月17日

防災科学技術研究所の前で市の区長とともに記念撮影をする小野克典
兵庫県にある実大三次元震動破壊実験施設の様子を動画を参加者が視聴している様子
去る1月25日(水曜日)、桶川市区長会日帰り視察研修会の「防災科学技術研究所」(茨城県つくば市)の視察に同行させていただきま した。
文部科学省所管の防災科学技術研究所は、自然災害に関する幅広い分野の研究を行うとともに、リアルに再現された地震等の自然災害を体験することが出来る施設です。
当日は、「E‐ディフェンス」と呼ばれる「実大三次元震動破壊実験施設」について説明を受けました。この施設は、約100坪の広さの台の上に実際の家やビルなどの建物を乗せて、阪神大震災クラスの振動を前後、左右、上下の三次元の動きを再現し、構造物の破壊挙動を再現することが出来ます。施設自体は兵庫県にあるため動画による説明を受けました。
また、世界最大規模の散水装置を備える豪雨災害を再現できる 「大型降雨実験施設」についても見学しました。この施設は、10分当たりの雨量50.0ミリメートル(1時間当たりの雨量300ミリメートル)の「ゲリラ豪雨」と呼ばれる局地的な降雨を再現できる、大型倉庫のような施設がレールの上を移動することから、施設の敷地内に様々な盛土した山を作り、その上に施設を移動し土砂災害などの実験等ができる施設です。
地域の繋がりや触れ合いが少なくなる昨今、こうした研修視察は、区長同士の情報交換や親睦を深めるとともに、地域コミュニティの活性化や地域力向上にもつながる貴重な機会となります。今後も区長の皆様のご協力をいただきながら、笑顔溢れるまちづくりに取り組んでまいります。
大型降雨l実験施設の外観を背にして立っている小野克典
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