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”克”動報告(令和3年12月)

更新日:2021年11月26日

去る10月9日(土曜日)、「桶川フードパントリーかのうの森」を訪問しました。

「桶川フードパントリーかのうの森」は、桶川市在住の保護者が障害者手帳を持っている世帯やひとり親家庭等の支援を行うため、2か月に1回程度開催されています。利用にあたっては予約制となっており、配布する食材は寄贈品を基本としているため、その時々で内容が異なりますが、常温で保存可能なレトルト食品や野菜、調味料、缶詰、お米など多種多様なものがあります。
支援が必要な世帯は、地域とつながりにくいという現状がある中で、フードパントリーを利用することで地域とのつながりが生まれ、家庭の困りごとを解決するための窓口的な役割を担うことが期待されています。
主催者である和泉泰弘さんは、「市内に3か所ある子ども食堂との連携などをはじめ、支援活動の内容を更に拡充しながら、子どもや困っている家庭を様々な角度から支援していきたい。」と今後の抱負を熱く語っておられました。そうした人情味溢れる和泉さんの姿に、大変頭の下がる思いでした。
行政としても、未来を担う子どもたちの健やかな成長のために、こうした素晴らしい取り組みへのお手伝いをしていきたいと強く感じた一日でした。
 
(注意)フードパントリー
生活困窮者やひとり親家庭など、何らかの理由で十分な食事をとることが出来ない人々に食品を無料提供する支援活動のこと。(「パントリー」は貯蔵庫を意味する英語。)
桶川フードパントリーかのうの森の主催者の方々4人と市長が横並びで撮った集合写真
収穫された野菜の写真
桶川フードパントリーかのうの森主催者の和泉さんと市長が立ってお話ししている様子
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