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”克”動報告(令和2年8月)

去る6月18日(木曜日)、「桶川飛行学校平和祈念館」にて、市議会議員の皆様への内覧会が開催されました。
桶川飛行学校平和祈念館(旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場)は、現存する旧陸軍飛行学校の遺構としては、全国唯一の大変貴重な建物群で、今から83年前の昭和12年6月3日に開校し、陸軍少年飛行兵の実技教育施設として、延べ1,500~1,600人の学生が訓練を受けたとされております。
終戦後、この分教場には、GHQが1年ほど駐屯しておりましたが、その後、大陸からの引揚者の方たちのための市営住宅として、市(当時は川田谷村)が国から借り上げ「若宮寮」という名称のもと、一時は、64世帯、300人ほどが暮らしていました。平成19年3月に最後の住人の方が転出した後、平成21年に、「旧陸軍桶川飛行学校を語り継ぐ会」より14,000筆の保存要望の署名が市に提出され、市は平成22年に国から土地を購入しました。平成28年には、5棟(守衛棟、車庫棟、兵舎棟、便所棟、弾薬庫)の建物群が市の有形文化財に指定され、文化財として、復原整備することとなりました。
近年、戦争を経験された方々も年々少なくなり、当時のことを知らない世代が多数を占める中、平和の尊さを伝えていくことはとても大切なことだと思います。今年、桶川市は市制施行50周年を迎えます。そしてまた、戦後75年という節目の年に、この貴重な施設が「平和祈念館」として開館できることは大変意義深いものであり、この場所を平和を語り継ぐ拠点として、将来にわたり活用していきたいと、強く感じた一日でした。

桶川飛行学校平和祈念館の前に小野市長が立っている写真。
桶川飛行学校平和記念館の中で、展示されているものを多数の人が見ている写真。
桶川飛行学校平和祈念館の中の寝室で人が見学している様子。
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更新日:2020年07月28日