”克”動報告（令和2年6月)

市内の様々なイベントや行事など、市民の皆様と共に活動した内容等についてご報告してきた「克動報告」ですが、現在、職員と一丸となって、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策や、生活支援・経済支援対策に全力で取り組んでおりますので、今回は、一部その内容についてご報告いたします。

市では5月1日に、桶川市独自の緊急経済対策について、予算を専決し速やかに実施することといたしました。

【緊急生活支援対策】

1.ひとり親家庭等生活支援給付金

ひとり親世帯等の生活を支援するため、ひとり親世帯及び準要保護世帯に対して3万円を給付。

2.妊婦世帯等応援マスク配布事業

妊娠中や、出産直後の母子への感染を防ぐため、妊婦及び出産後1か月の母親に毎月マスクを配布。

3.児童生徒の家庭学習・読書応援事業

学校休業期間中の児童生徒の家庭学習及び読書の充実を図るため、一人につき3,000円の図書カードを配布。

【緊急経済対策】

1.小規模事業者等支援給付金

国の持続化給付金に該当しない事業者を支援するため、売上高が減少している小規模事業者に対して、5万円又は10万円の給付金を支給。

2.小売店等支援ドライブスルー・マルシェ事業

売上高が減少している市内の飲食店等を支援するため、ドライブスルーで販売できる場を設置。

3.学校給食食材活用事業

学校の臨時休業による給食食材のキャンセル分について、食材を市で買い取り、フードバンク等に寄付して、フードロスをなくすとともに、食材の有効活用を図る。

かつて経験したことのない、今回の新型コロナウイルスの感染拡大により、市民生活や社会経済に与える影響は計り知れないものがあり、市といたしましては、引き続き、一日も早い感染拡大終息に向けた取り組みと、市で出来る支援策について、適宜実施して参ります。市民の皆様におかれましても、引き続き、感染拡大防止への取り組みにご理解とご協力を賜りますよう、宜しくお願いいたします。