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令和2年 年頭所感

更新日:2019年12月26日

「夢と希望を未来につなぐ 持続可能なまちづくり」

あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、市政に対し、日頃より深いご理解とご協力を賜わっておりますこと、心より感謝申し上げます。

さて、昨年4月に、本市では初めてとなる官民連携手法による、公共施設(図書館、体育室、音楽室等)と民間施設(スーパー、クリニック等)の複合施設(フレスポ桶川)がオープンし、これにより、中央図書館を中心とした市内東西を結ぶ図書館機能のネットワークも構築され、生涯学習環境の更なる充実と地域交流の活性化を図ることができました。

そして、7月には、長年の念願でありました桶川駅東口にエレベーターが設置され、駅を利用される方々の利便性が大きく向上いたしました。

更に、10月には、上尾、桶川、北本を南北に結ぶ都市計画道路「西側大通り線」(桶川区間約2.8キロメートル)が開通しました。この西側大通り線の開通により、西側地区の交通利便性の向上はもとより、沿線の土地利用の促進による地域活性化が期待されます。

昨年も、多くの皆様のご協力により、着々と、将来に向けたまちづくりを進めることができましたこと、改めまして感謝申し上げます。

本年令和2年は、桶川が「桶川市」として、市制を施行してから50年となる節目の年であり、これまでの50年を振り返り、桶川市の発展にご尽力いただきました先人の方々に心から感謝申し上げますとともに、これからの50年、さらにはその先を見据えた持続可能なまちづくりを目指して、様々な事業を実施してまいる所存です。

今年は、加納原地区の企業誘致事業において操業開始が予定されており、また、坂田寿線の整備も完了する等、更なる都市基盤整備が進み、また、すべての小・中学校のトイレ改修が完了予定で、東放課後児童クラブの建て替え等、未来を担う子供たちのためのより一層の教育環境の充実を図ってまいります。そして、戦後75年目を迎える夏には、「旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場」が、平和を後世に語り伝える記念館としてオープンする予定です。

依然として、厳しい財政状況が続いておりますが、職員一丸となり、様々な課題や困難を乗り越えながら、誰もが安心して暮らせる「夢と希望を未来につなぐ 持続可能なまちづくり」に向けて、取り組んでまいります。

どうか市民の皆様には、今後とも市政運営に対しまして、変わらぬご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

結びに、本年が市民の皆様にとりまして、素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

加納原地区の建築工事中の写真で大きなクレーン車があります
復原された旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場の兵舎棟の写真
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