平成31年 年頭所感

夢と希望を未来につなぐまちづくり

明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、市政に対し、日頃より深いご理解とご協力を賜わっておりますこと、心より感謝申し上げます。

本市では、総合振興計画に掲げた各施策の推進に向け、スピード感を持って各種事業に取り組んでおります。昨年5月には、長年の懸案でありました市役所新庁舎が開庁いたしました。庁舎1階には、障がい者の皆さんが働くカフェと、文化芸術団体の皆様の作品が展示されているギャラリーが併設されておりますので、市民の皆様にも、憩いの場として気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。

さて、本年4月には、坂田地区に、本市では初めての事業手法である公共と民間の連携手法による、公共施設（図書館・体育室・音楽室等）と民間施設（スーパー・物販・クリニック等）の複合施設がオープンいたします。これにより、駅西口図書館を中心とした市内東西を結ぶ図書館機能のネットワークが構築され、利便性の更なる向上が図られます。

また、駅東口エレベーター設置事業についても、早期稼働に向け工事に着手し、引き続き、駅自由通路の改修工事についてもJR東日本と連携し進めてまいります。

更に、企業誘致では、圏央道桶川加納I．C．周辺で行われている事業も、2021年春の操業開始を目指して整備が進められており、税収の確保や雇用の創出、定住促進などが期待されます。

また、昨年「ふるさと納税」等を通じてたくさんのご寄附をいただきました、「旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡地整備管理基金」や「桶川市子ども・子育て応援基金」等につきましても、ご厚情に応えるべく、事業推進のため有効に活用させていただきます。
引き続き、子どもから・高齢者・障がい者まで、誰もが安心して暮らせる「夢と希望を未来につなぐまちづくり」に向け取り組んでまいります。市民の皆様には、市政に対します、変わらぬご理解とご協力を賜わりますよう宜しくお願いいたします。

結びに、本年が皆様にとりまして、良き一年となりますことを心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。