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更新日:2016年09月01日

市長あいさつ

桶川市長  小野克典

桶川市長  小野克典

 

桶川市長の小野克典です。

桶川市は、人口約74,000人、総面積25.35平方キロメートルで埼玉県のほぼ中央に位置するまちです。

本市は、昭和30年(1955年)に桶川町と加納村、川田谷村が合併し、昭和45年に県下31番目の市として誕生しました。市制施行後は、土地区画整理事業を中心とした都市基盤整備が盛んに行われ、都心から40キロ圏内ということもあり、東京方面への通勤・通学に便利な首都近郊の住宅都市として発展してきました

古くは、江戸から10里、中山道6番目の宿場町として栄え、江戸時代後期には、米や麦、紅花など農産物の集散地として大変賑わいました。

特に紅花は、「桶川臙脂(えんじ)」として、山形の「最上紅花」に次いで全国2番目の生産量を誇り、最上地方では、7月に収穫するのに対し、気候が温暖な桶川では一足早い6月に収穫することができたため、「早庭(場)もの」とも呼ばれ、桶川に多くの富をもたらすとともに文化に大きく影響を与えました。

近年は、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の開通により、桶川市から全国へとつながる新たな広域交通ルートが形成され、交通の利便性が飛躍的に向上し、また、首都高速道路(新大宮上尾道路)と圏央道の連結が計画されるなど、全国と首都圏を結ぶ交通の要衝として、まちのポテンシャルが高まっております。こうした地の利を活かして、現在、道の駅の整備や企業誘致に取り組むとともに、JR桶川駅東口整備事業など、将来のまちの発展に向けた事業を推進しています。

また、令和5年3月に「学び豊かな 笑顔あふれる 幸せ未来都市 おけがわ」を将来像とする、まちづくりの羅針盤である第六次総合計画を策定し、安心・安全、子育て、医療、高齢者福祉、生涯学習、産業基盤づくりなど、幅広い分野にわたるまちづくり事業に取り組んでいます。

社会の変化のスピードが速く、不確実性の高い時代を迎える中、多様な価値観を尊重しながら、誰もがいくつになってもいきいきと活躍し、幸せを実感できるよう今後も市民の皆様と共にまちづくりを進めてまいります。

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住所:桶川市泉1丁目3番28号
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