「平和を考える10日間」(8/6~8/15)
市では、先の戦争を振り返り、その教訓を学びながら平和について考える機会とするとともに、平和の大切さを次の世代へ伝えていくことを目的とし、昭和57年から、毎年8月6日から15日までを「平和を考える10日間」とし、以下の事業を行っています。
1 サイレン吹鳴と黙とうの呼びかけ・半旗掲揚
以下の日時に、原爆被害者及び戦没者の冥福を祈るため、市の防災無線にて黙とうの呼びかけを行い、サイレンを吹鳴します。また、8月15日は市役所にて半旗を掲揚します。
日時 | 内容 |
8月6日(水曜日)8時15分 | 広島原爆投下時刻 |
8月9日(土曜日)11時02分 | 長崎原爆投下時刻 |
8月15日(金曜日)正午 | 戦没者を追悼し、平和を祈念する日 |
2 ピースキャラバン
市内中学校の生徒を対象に、埼玉県平和資料館職員による平和教育を実施しています。太平洋戦争中の市民生活等について、実物資料や写真を見ながら、戦争の悲惨さを学び、平和の尊さを考える機会を設けています。授業を受けた生徒が書いた感想文は、平和へのメッセージ会場に展示しています。
3 横断幕、懸垂幕掲出
以下の文言を記載した横断幕や懸垂幕を掲出し、広く周知を行います。
「 恒久平和は みんなの願い 8月6日-15日 平和を考える10日間 桶川市 」
掲出場所:桶川市庁舎壁面、桶川駅自由通路、坂田コミュニティセンター、桶川飛行学校平和祈念館
<桶川駅自由通路>
<桶川飛行学校平和祈念館>
4 平和図書コーナーの設置
市内の図書館に、戦争や平和に関連する図書コーナーを設置します。
5 戦争体験記
昭和62年から平成28年まで広報で募集し、応募のあった戦争体験記をPDFにし、ホームページにて公開しています。
6 平和の折り鶴
市広報7月号にて平和の折り鶴の作成を呼びかけ、ご応募いただいた折り鶴を束ね、平和へのメッセージ会場に展示し、平和への想いを原爆被害を受けた広島市及び長崎市へ届けます。
7 平和へのメッセージ
広く市民に戦争の悲惨さ、平和の尊さについて考えていただく機会とするため、実行委員会を組織し、平和に関するパネル等の展示や講演、市民団体によるステージイベント、平和へのメッセージ募集などの事業を行っています。また、桶川飛行学校平和祈念館では、企画展示を実施しています。
<過去の様子>
ステージイベント日時 令和7年8月6日(水曜日)~15日(金曜日) の11時から15時頃まで
※8月9日は16時頃まで、8月15日は正午まで
会場 おけがわマイン 3階 honプラス イベントスペース
内容 平和に関連する展示(折り鶴や戦争当時の写真パネル)や市民団体によるステージイベントを実施し、平和へのメッセージを募集します。ウクライナの写真も展示します。
<ステージイベント参加団体>
与那覇満、フルートとピアノ、ボランティアグループ 紅花の会、ペッツオ・ワーク、桶川市民謡連盟、朗読とギターの会、スィートピーとゆかいな仲間達、よさこいソーラン北桜連、ブラビッシモ、ジッピィ(Zippy)&フォルテ、おけがわ幼稚園、ココペリナ(リコーダー)、ホワイトベル、オカリナ 笛吹童子、べに花尺八同好会、華芳会、ハーモニーギター同好会、津軽三味線を楽しむ会、フルートアンサンブル みちみち、ウクレレエコーズ、外川澄輝、原水爆禁止日本協議会、結★結、折紙「案山子」、平和アンサンブル(出演日順)
※市民団体のほか、桶川飛行学校平和祈念館も講演や映像上映を行います。
イベントのチラシ(プログラム)PDF版はこちら⇒平和へのメッセージ2025(PDFファイル:235.5KB)
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自治振興課 自治・消費生活係
住所:桶川市泉一丁目3番28号
電話:048-788-4919(直通)048-786-3211(代表)
ファックス:048-786-3740
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更新日:2025年07月18日