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自転車への交通反則通告制度(青切符)が導入されます(令和8年4月1日施行)

更新日:2025年12月17日

令和8年4月1日から、道路交通法の一部を改正する法律(令和6年法律第34号)が施行され、自転車などの軽車両の交通違反に対して「交通反則通告制度(いわゆる青切符)」が導入されます。これにより、自転車で交通違反をした際は、自動車同様に反則金の納付を通告されることになります。

自転車を運転する際は、交通ルール・マナーを遵守し安全運転を心掛けましょう。

 

対象者

16歳以上

注意:運転免許の有無は関係なし

対象となる違反と反則金(一例)

主な違反行為と反則金の額(一例)
違反内容 反則金額
スマホ・携帯「ながら運転」 12,000円
遮断踏切立ち入り 7,000円
車道の右側通行(逆走) 6,000円
信号無視 6,000円
一時不停止 5,000円
イヤホン運転・傘差し運転 5,000円
無灯火 5,000円
並進走行・二人乗り 3,000円

 

交通反則通告制度に関する埼玉県警作成のチラシの表面
交通反則通告制度に関する埼玉県警作成のチラシの裏面

普通自転車の歩道通行について(警察庁「自転車ルールブック」より)

・自転車の運転者による反則行為のうち、交通事故につながる危険な運転行為をした場合や、警察官の警告に従わずに違反行為を継続した場合といった、悪質・危険な行為が自転車の交通違反の取締り対象となります。

・一方で、単に歩道を通行しているといった違反については、これまでと同様に、通常「指導警告」が行われます。青切符の導入後も、基本的に取締りの対象となることはありません。

※例えば、スピードを出して歩道を通行して歩行者を驚かせ立ち止まらせた場合や、警察官の警告に従わずに歩道通行を継続した場合には、取締りを受ける場合があります。

交通安全教室・出前講座について(県政出前講座)

埼玉県では、県内各地の様々なニーズに添った交通安全講師を派遣しております。

講師派遣に対する費用等はすべて無料となっております。

詳しくは、各事業紹介ページをご覧ください。

幼児・小学生に対して

・幼児や小学生等の低年齢対象の参加型・体験型の交通安全教室を開催したい。

交通安全まなび隊をご確認ください。

中高生・一般成人に対して

・被害者にも加害者にもなりやすい、中高生・一般成人に対して実際の事故事例等をスライド・DVDなどを用いてわかりやすく解説してほしい。

県政出前講座をご確認ください。

高齢者に対して

・地域の集まりや老人福祉センター・地域包括支援センターなどの高齢者が集まる行事などで、交通事故防止に関することや認知機能や身体機能の低下が運転に及ぼす影響について詳しく解説してほしい。

県政出前講座をご確認ください。

・寸劇やマジックなどの技能を交えた交通安全講話を聞いてみたい。

交通安全まなび隊をご確認ください。

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