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大気放射線測定器の貸し出しについて
内容
市民の皆様から要望のありました、放射線量測定器の貸し出しにつきまして、所有する敷地内を測定する場合に、平成23年12月12日より半日単位で貸し出しを行います。
測定器の種
ミリオンテクノロジー社製RDS-30(携帯用の簡易空間測定器)2台
予約申し込み
環境対策推進課まで電話で事前予約をしてください。
(予約、貸し出しともに土曜日・日曜日・祝日および年末年始を除く)
測定の結果、県の基準(地表50センチメートルで毎時1マイクロシーベルト)を超えた数値が出た場合は、環境対策推進課へ連絡をお願いします。基準値を超えた箇所につきましては環境課において、より精度の高い富士電機株式会社社製NHC7シンチレーションサーベイメータ(エネルギー補償型γ線測定用)で再測定を行います。
除染(低減化)の方法
基準値以内でも気になる方は、次のとおりマスクやゴム手袋などをして除染(低減化)対策をしてみてください。
- 集水桝の土砂や、雨水の集まる箇所の土を2~5センチメートル程度削除する。
- 削除した土は、ビニール袋に入れ所有する敷地内に穴を掘り、上から20~30センチメートルの土をかぶせる。
- 下地がコンクリートの場合は、ブラシなどで洗浄する。
なお、覆土による放射線の遮蔽効果は、10センチメートルで74%、20センチメートルで90%、30センチメートルで98%と言われております。また、放射線の強さは、距離の二乗に反比例し、線源からの距離が遠くなれば減少します。
参考
国の基準
文部科学省
地表1メートルで毎時1マイクロシーベルト以上は報告をし、除染をする。
環境省
地表1メートルで毎時0.23マイクロシーベルト以上は、除染する。
県の基準
学校や小学生以下が利用する場所は、地表1センチメートルで毎時1マイクロシーベルトを超えた場合は、除染する。それ以外の側溝や雨樋下については地表50センチメートルで毎時1マイクロシーベルトを超えた場合は、除染する。
桶川市の基準
学校や小学生以下等が利用する公共施設において、県より厳しい地表1センチメートルで毎時0.19マイクロシーベルト(自然界の放射線量を含む)を超えた場合は、除染(低減化)する。市道の道路側溝は、地上50センチメートルで毎時1マイクロシーベルトを超えた場合は、除染(低減化)する。
- この記事に関するお問い合わせ先
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環境対策推進課
住所:桶川市泉1丁目3番28号
電話:048-786-3211(代表)
ファックス:048-786-3740
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2016年09月01日