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緊急地震速報
内容
項目
緊急地震速報とは
緊急地震速報の限界
緊急地震速報の入手方法について
緊急地震速報を見聞きしたときは
緊急地震速報とは

緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を推定し、可能な限り素早く知らせる情報です。
この情報を利用して列車やエレベーターを素早く制御させ危険を回避したり、工場、オフィス、家庭などで避難行動をとることによって被害を軽減することが期待されます。
緊急地震速報の限界
緊急地震速報には、情報を発表してから主要動が到達するまでの時間が長くても数秒から数十秒と極めて短く、震源に近いところでは情報が間に合わないこと。また、ごく短時間のデータだけを使った情報であることから、予測された震度に誤差を伴うなどの限界もあります。
緊急地震速報を有効活用する為にも、以下のような特性や限界を十分に理解する必要があります。
時間
情報を発表してから大きな揺れが到達するまでの時間は長い場合でも数秒~数十秒
震源に近いところでは、情報の提供が主要動の到達に間に合わない
誤報
観測点のデータを使っている段階では事故、落雷、機器の障害、ノイズにより誤情報を発表する可能性がある
地震の規模などの推定の課題
地下の断層の大きさと位置が未確定のため、断層の破壊の途中に情報を発表してしまう
複数の地震が時間的・空間的に接近して発生した場合に、地震を適切に分離できず、的確な情報を発表できないことがある
震度推定の課題
統計的な距離減衰式による振動推計の精度の限界
地表地盤における増幅予測の限界
緊急地震速報の入手方法について
テレビやラジオによる放送
平成19年10月1日より、NHKのテレビ・ラジオにて緊急地震速報を放送しております。
携帯電話による受信
携帯電話各社により、携帯電話への緊急地震速報の配信が実施されています。詳細については携帯電話各社ホームページをご参照ください。
施設の館内放送など
緊急地震速報の館内放送に対応する施設では、館内で情報を知ることも可能になります。
専用端末利用した受信
緊急地震速報を受信する専用端末や、表示ソフトをインストールしたパソコンなどへ緊急地震速報を提供する事業を計画している事業者があります。必要な設置機器等については事業者へお問合せ下さい。
緊急地震速報を見聞きしたときは
緊急地震速報は、情報を見聞きしてから地震の強い揺れが来るまでの時間が数秒から十数秒しかありません。
その短い間に身を守るための行動をとる必要があります。緊急地震速報を見聞きしたときの行動は『周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保する』ことが基本です
緊急地震速報「利用の心得」
周囲の状況に応じてあわてずにまず身の安全を確保する

行動の具体例
家庭では
頭を保護し、丈夫な机の下などに隠れてください。
あわてて外に飛び出さないでください。

人がおおぜいいる施設では
施設の係員の支持に従ってください。
落ち着いて行動し、あわてて出口には走り出さないでください。

街中では
ブロック塀の倒壊などに注意してください。
看板や割れたガラスの落下に注意して、建物から離れてください。

山やがけ付近では
落石やがけ崩れに注意してください。

自動車運転中は
あわててブレーキをかけないでください。
ハザードランプを点灯し、揺れを感じたらゆっくり停止してください。

鉄道やバスなどに乗車中は
つり革や手すりにしっかりつかまってください。

エレベーターでは
最寄りの階で停止させ、すぐに降りてください。

もっと詳しい対処法はこちらから
- この記事に関するお問い合わせ先
-
安心安全課 消防・防災係
住所:桶川市泉1丁目3番28号
電話:048-788-4926(直通)048-786-3211(代表)
ファックス:048-786-3740
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2016年09月01日