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落雷・竜巻に対する対応について
内容
近年の異常気象により、雷や暴風雨の発生頻度が高くなっています。桶川市内においても、現実に落雷などの被害が発生しています。落雷や竜巻が発生した場合の個人でとれる一般的な対応についてお知らせをします。
「雷」について
特性
- 湿った空気が激しく上昇し「あられ」や氷晶が多量に発生し、雷雲ができる
- 雷雲の背丈は、夏で7キロメートル以上、冬は4キロメートル以上となります
- 雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちます
- 近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります
- グラウンドやゴルフ場、屋外プール、砂浜や海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷し易くなります
身の守り方
安全な空間へ避難
- 鉄筋コンクリート建築
- 木造建築の内部も比較的安全ですが、電気器具、天井、壁から1メートル以上離れる
- 自動車(オープンカーは不可)
- バス、列車の内部
安全な空間に避難できない場合
- 電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げ、4メートル以上離れた範囲に避難する
- 高い木の近くは危険ですので、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2メートル以上は離れる
- 姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにする
- 雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動する
危険とされている場所
- 樹木のそば(特に高い木)
- テントの中、ビーチパラソルの下
- 開けた場所(グランド・テニスコート・ゴルフ場・海岸・海上など)
- 自転車やオートバイ
- 軒先での雨宿り
「竜巻」について
被害の特徴
- 突発的に発生します
- 猛烈な風が吹きます
- 短時間で狭い範囲に被害が集中します
- 竜巻の移動スピードが速いと被害は大きくなります
- 飛来物が猛スピードで飛んできます
- 飛来物が建築物を壊します
近づいてきた時によく現れる特徴
- 真っ黒い雲が近づき、空が急に暗くなる
- 雷鳴が聞こえたり、電光が見えたりする
- 冷たい風が吹き出す
- 大粒の雨や「ひょう」が降り出す
身の守り方
屋内にいる場合
- 窓を開けない
- 窓から離れる
- カーテンを引く
- 雨戸、シャッターを閉める
- 建物の最下段に移動する
- 家の中心部に近い、窓のない部屋に移動する
- 部屋の隅、ドア、外壁から離れる
- 頑丈な机の下に入り、両腕で頭と首を守る
屋外にいる場合
- 車庫、物置、プレハブを避難場所にしない
- 橋や陸橋の下に行かない
- 近くの頑丈な建物に避難する(無い場合は、近くの水路やくぼみに身を伏せ、両腕で頭と首を守る)
- 飛来物に注意する
その他、竜巻に関するホームページ
竜巻の最新の予測、事例等の情報を提供しています。
近年の埼玉県における竜巻被害情報、竜巻への対応策等について情報を提供しています。
桶川市防災情報メールにおいて、桶川市で発令された竜巻注意情報を含めた各種気象情報を配信しています。登録方法等につきましては、上記リンクをご参照ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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安心安全課 消防・防災係
住所:桶川市泉1丁目3番28号
電話:048-788-4926(直通)048-786-3211(代表)
ファックス:048-786-3740
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2016年09月01日