現在の位置

難聴児補聴器購入費助成制度について

更新日:2018年04月01日

概要

言語習得、教育などを通じた健全な発達を支援することを目的として18歳未満の難聴児が装用する補聴器購入費の一部助成をしております。なお、補聴器の購入前に申請する必要がありますので、事前にご相談ください。

対象児童

助成対象となるのは、次に掲げる要件すべてに該当する児童です。

  1. 市内に住所を有する18歳未満の者
  2. 軽度・中等度の難聴児(両耳の聴力レベルが70デシベル未満)で、当該障害で身体障害者手帳の交付対象とならないこと
  3. 補聴器を装用することにより、言語の習得等において一定の効果が期待できると医師が判断した者であること
  4. 対象児童が属する世帯に市町村民税の所得割の額が46万円以上の世帯員がいないこと
  5. 対象児童が他の法令の規定に基づき、補聴器の購入に要する費用に係る助成を受けられないこと

助成金額

補聴器の種類に応じた基準価格の範囲内で購入費用の3分の2です。

補聴器の種類
  補聴器の種類 1台当たりの基準価格 基準価格に含まれるもの
軽度・中等度難聴用ポケット型 50,600円
  • 補聴器本体(電池を含む。)
  • イヤーモールド
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,000円を除く。
軽度・中等度難聴用耳かけ型 52,900円
  • 補聴器本体(電池を含む。)
  • イヤーモールド
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,000円を除く。
高度難聴用ポケット型 50,600円
  • 補聴器本体(電池を含む。)
  • イヤーモールド
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,000円を除く。
高度難聴用耳かけ型 52,900円
  • 補聴器本体(電池を含む。)
  • イヤーモールド
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,000円を除く。
重度難聴用ポケット型 64,800円
  • 補聴器本体(電池を含む。)
  • イヤーモールド
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,000円を除く。
重度難聴用耳かけ型 76,300円
  • 補聴器本体(電池を含む。)
  • イヤーモールド
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,000円を除く。
耳あな型(レディメイド) 96,000円
  • 補聴器本体(電池を含む。)
  • イヤーモールド
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,000円を除く。
耳あな型(オーダーメイド) 137,000円
  • 補聴器本体(電池を含む。)
骨導式ポケット型 70,100円
  • 補聴器本体(電池を含む。)
  • 骨導レシーバー
  • ヘッドバンド
骨導式眼鏡型 127,200円
  • 補聴器本体(電池を含む。)
  • 平面レンズ

平面レンズを必要としない場合は、基準価格から1枚につき3,600円を除く。
気導式補聴器(ポケット型、耳かけ型、耳あな型)、骨伝導式補聴器のいずれにおいても補聴効果が期待できず、軟骨伝導式補聴器において補聴効果が認められる場合には、軟骨伝導式補聴器を骨導式眼鏡型とみなして選定することができる。

FM型受信機 92,000円 ただし、FM型補聴器を必要とする場合に限る。なお、ワイヤレスマイクは1台のみとする。
ワイヤレスマイク(充電池を含む。) 128,000円 ただし、FM型補聴器を必要とする場合に限る。なお、ワイヤレスマイクは1台のみとする。
オーディオシュー 5,000円 ただし、FM型補聴器を必要とする場合に限る。なお、ワイヤレスマイクは1台のみとする。
補聴器の耐用年数
耐用年数
原則として 5年


助成する補聴器は、装用効果の高い側の耳の片側装用を原則とします。教育・生活上において必要と認められる場合には両側装用のそれぞれについて助成します。子ども未来課までご相談ください。

手続き

必ず購入前に申請してください。申請時、窓口で今までに装用したことがある補聴器の種類などについて聴き取りを行います。申請には医師の意見書、補聴器の見積書、対象児童の属する世帯員全員の市町村民税の課税(非課税)証明書等が必要となります。

この記事に関するお問い合わせ先

子ども未来課 児童家庭係
住所:桶川市泉1丁目3番28号
電話:048-788-4946(直通)048-786-3211(代表)
ファックス:048-786-5882
メールでのお問い合わせはこちら