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新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV2)による感染症です。2023年5月8日に5類感染症に移行しましたが、ウイルスが変異し、流行を繰り返してるため感染予防を心掛けましょう。
症状
感染から発症までの潜伏期間は最短で1日、最長で14日ですが、感染してから3日後から5日後に症状が出ることが多いです。
主な症状は発熱や咳、鼻水、咽頭痛、倦怠感、頭痛、関節痛、筋肉痛などがあり、まれに嗅覚・味覚異常、下痢なども起こることがあります。
新型コロナウイルスの予防方法
新型コロナウイルス感染症は、ウイルスを含む飛沫が口、鼻、目などに付着することで感染する「飛沫感染」と、感染者の手についたウイルスがドアノブや手すりなどを介して非感染者の手に付着し、その手で目や鼻などの粘膜を触れた際に伝播する「接触感染」が主な感染経路と考えられています。これらの経路を遮断することで新型コロナウイルスへの感染を防止することができます。
1.飛沫感染の予防
〇マスクの着用
マスクの最も重要な役割は、咳エチケットによって発症者が感染症を伝播させないようにすることです。特に、人混みに入る場合や病院の受診などの感染リスクが高い場所ではマスクの着用が感染予防として効果的です。
〇定期的な換気
密閉された換気の悪い空間では、より長い時間・距離でウイルスが飛散する可能性も指摘されているため定期的な換気は非常に重要な感染対策となります。
2.接触感染の予防
〇石鹸による手洗い
手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで1/100に、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。外出した後や食事の前などに手を洗うことは感染予防に効果的です。
〇アルコール消毒
アルコールはウイルスを無毒化するため、手洗いがすぐにできない状況ではアルコール消毒液も有効です。また身の回りのモノを消毒することで、手指につくウイルスを減らすことが期待できます。
【埼玉県】新型コロナウイルス感染症-埼玉県の新型コロナ情報-
体調に異変を感じたら
○症状が軽い場合
市販の抗原定性検査キットをお持ちの場合は、セルフチェックも可能です。
○重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦など)や、症状が重いなど受診を希望される場合
かかりつけ医や外来対応医療機関に電話等でご相談ください。
※陽性者に対して、感染症法に基づく外出自粛は求められません。外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。
※陽性の場合は、発症から5日間は他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間は外出を控えることが推奨されます。また、5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは外出を控えて様子をみることが推奨されます。
※10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。
【厚生労働省】新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について
【埼玉県】医療機関の受診・相談窓口 埼玉県救急電話相談窓口 #7119
新型コロナ罹患後の後遺症についても相談できます
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康増進課 健康増進係
住所:桶川市鴨川1丁目4番1号
電話:048-786-1855
ファックス:048-786-0096
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更新日:2024年12月12日