生活保護制度について
概要
生活保護制度は、憲法にもとづいた国の制度で、生活に困っている世帯に対して最低限度の生活を保障することと、自らの力で再び生活できるよう努力していただくことを目的としています。
内容
生活保護は、国民の最低限度の生活を保障する制度であり、国民の権利として認められていますが、これを受けるためには、その前に、利用できる資産を活用し、能力に応じて働いていただく努力をしてもらうことになります。また、親族(扶養義務者)からの援助が受けられるかどうか、そして生活保護以外の法律にもとづく援助についても受けられる努力をしていただくことになっています。
生活保護は、生活扶助、教育扶助、住宅扶助、医療扶助、介護扶助、出産扶助、生業扶助、葬祭扶助の8つの扶助があり、世帯の状況に応じて各扶助のそれぞれの基準が決まっています。
生活保護は、本人や親族(扶養義務者)からの申請にもとづいて世帯の状況、収入や資産、親族(扶養義務者)から援助や、他の法律の援助の有無などを調査したのち、生活保護が受けられるかどうかと、その程度や内容が決定されます。
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更新日:2016年09月01日