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インフルエンザの流行にご注意ください
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。インフルエンザの感染力は非常に強く、日本では毎年約1千万人、約10人に1人が感染しており、いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が拡がります。毎年日本で冬を中心に流行するインフルエンザは、季節性インフルエンザといい、流行前より予防することが大切です。
症状
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然に強くあらわれます。併せて、普通のかぜと同様の、のどの痛み、鼻汁などの症状も見られます。さらに、気管支炎、肺炎などを併発し、重症化することがあるのもインフルエンザの特徴です。
特に、お子様ではまれに急性脳症を発症したり、ご高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症になることがあります。
インフルエンザの予防法
1.外出後の手洗い等
流水・石けんによる手洗いは、手指など体に付いたインフルエンザウイルスを物理的に除くために有効な方法です。アルコールによる消毒も効果的です。
2.適度な湿度の保持
空気が乾燥すると気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って、適切な湿度を保つことが効果的です。
3.十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心掛けましょう。
4.人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行している時期は、乳幼児、高齢者、妊婦、基礎疾患のある方、疲労気味・睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。
5.予防接種を受ける
予防接種は発症する可能性を減らし、万一発症しても重い症状になるのを防ぐ効果があります。医師と相談して、流行期前に予防接種を受けるようにしましょう。
ただし、ワクチンの効果が持続する期間は一般的に5か月程度です。また、流行するウイルスの型は毎年変わります。このため、過去にワクチンを打っていても、毎年の接種が重要です。
詳しくは、お住いの市町村予防接種担当へお問い合わせください
インフルエンザに感染したら
1.具合が悪いときは、早めに医療機関を受診しましょう。
2.安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
3.水分を十分に補給しましょう。
4.咳やくしゃみ等の症状のある時は、周りの方へ移さないために、マスクを着用しましょう。
5.人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。
関連リンク
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康増進課
住所:桶川市鴨川1丁目4番1号
電話:048-786-1855
ファックス:048-786-0096
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更新日:2024年12月04日