桶川ってどんなところ?
桶川市のプロフィール
桶川市勢要覧2020
桶川市の概要
桶川市は東西約8キロメートル、南北約4キロメートル埼玉県の中央に、また日本列島のほぼ中央に位置し、東は元荒川をへだて久喜市および蓮田市に、西は荒川を境に川島町に、南は上尾市および伊奈町に、北は鴻巣市および北本市に隣接しています。
学び豊かな笑顔あふれる幸せ未来都市おけがわ
その昔、江戸から10里、近隣からの農産物の集散地という地の利を得て、人々が自然に集まってくるため、中山道の宿場町として栄えました。
時代は移り、戦後の昭和30年に桶川町・加納村・川田谷村の合併が行われ桶川町として、ほぼ現在の姿が完成しました。
現在でも、中山道沿いには宿場町当時のおもかげを残すところがそこここに見うけられます。宿場町として発展の基礎がすえられた桶川の街ですが、明治以降は、麦、さつまいも、べに花などの集散地として栄え、堂々たる蔵造りの店が現在も残り、当時の繁栄を今に伝えています。
そんなおもかげを残しながらも、新しい人々が移り住み豊かな暮らしが息づいています。
現在、首都圏中央連絡自動車道のインターチェンジや上尾道路が開通し、鉄道では上野東京ラインが運行を開始するなど都市や地方へのアクセスが飛躍的に向上しています。
桶川市は、「学び豊かな笑顔あふれる幸せ未来都市おけがわ」を目標とした街づくりの実現に向けた着実な歩みを踏み出しております。
桶川市マスコットキャラクター「オケちゃん」

名前:オケちゃん 性別:ひみつ 生年月日:平成22年11月3日
「オケちゃん」は、平成22年11月3日に誕生し、市民登録されました。江戸末期、桶川臙脂(えんじ)の名で、有名だった「べに花」を頭に、「中山道桶川宿」をイメージした着物をまとい、草履を履いています。散歩や旅、イベントが大好きで、桶川のPRに奮闘しています。
圏央道開通で首都圏・全国各地へのアクセス抜群
桶川北本IC
桶川加納IC
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、都心から半径およそ40キロメートル~60キロメートルの位置に計画された、延長約300キロメートルの高規格幹線道路です。
圏央道は、首都圏の道路交通の円滑化、環境改善、沿線都市間の連絡強化、地域づくり支援、災害時の代替路としての機能など多くの役割を担うだけでなく、桶川北本ICから成田空港まで約80分など行動範囲を広げ、目的地までの所要時間を短縮することができます。
都心を通るルートの他に、つながった圏央道を活用することで、ルート選択の幅が広がり、高速道路ネットワークをより便利に利用することができるようになりました。
中央図書館(OKEGAWA hon プラス+)
中央図書館

蔵書数約11万5000冊、100席を超える閲覧席を設置し、市民が図書館に滞在しやすいよう配慮、開館時間は午後9時までとし、働く世代にも利用しやすくなっています。
【OKEGAWA hon プラス+】

OKEGAWA hon プラス+は、中央図書館、書店、カフェ、イベントスペースなどで構成される文化・交流施設です。図書館と書店を併設することによって、本との出会いの機会の拡大を実現します。見たい本をすぐ手に取れる機会が増え、図書館で読んで気に入った本は書店で購入可能です。また、図書館で所蔵するのが難しい参考書なども書店で購入でき、絶版になって購入できない本は、図書館で借りるなど、相互の特徴を活かして利用者のニーズに応えています。
ソーラーオンザウォーター桶川
平成25年7月19日、日本初の水上式メガソーラー発電施設「ソーラーオンザウォーター桶川」が完成しました。東部工業団地の後谷調整池に4,536枚の太陽光パネルを浮かべ、太陽の光だけで発電し、約1200kwの電気をつくることができます。その発電量は約400世帯分と言われています。「再生可能エネルギー」は地球の温暖化の原因である二酸化炭素を出さないでつくることができる、世界でも注目されているエネルギーです。「ソーラーオンザウォーター桶川」も、約62,000本の木が集まった森と同じだけ二酸化炭素を減らすことができるといわれています。
べに花に包まれる癒しの街
桶川市では、ふるさと創生事業をきっかけに「べに花の郷 桶川市」をキャッチフレーズとして掲げ、紅花をシンボルとしたまちづくりを行っています。
なぜ、桶川市で「紅花」なのか。桶川市の歴史を遡るとその理由が見えてきます。
更新日:2023年04月01日