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後谷遺跡出土のミミズク土偶について

ミミズク土偶とは

ミミズク土偶は縄文時代後期から晩期前半にかけて主に関東地方でみられる土偶です。隆帯で区画された顔に円板を貼り付けて目と口を表現します。その表情が鳥のミミズクに似ていることからミミズク土偶と呼ばれます。
このミミズク土偶は、長さ16センチ、幅8.6センチ、厚さ3.38センチです。ほぼ完形で全面が赤彩されています。また両耳に耳飾りを表現した木質が残存する極めて希少な例です。
隆帯によってハート形に縁取りがなされた顔面に円形の貼り付けによって目と口を表現しています。さらに目および口の周囲は縁取るように細かな刻みが周回し、目、口の表現を際立たせています。
頭部は顔面部の上半あたりから緩やかに三角形を形作るように作られ、頭頂部には櫛を表現した突起状の装飾が表裏に1つずつ施されます。
桶川市歴史民俗資料館にて収蔵、展示されています。

 

 

正面から見たミミズク土偶

正面から見たミミズク土偶

背中側から見たミミズク土偶

背中側から見たミミズク土偶

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更新日:2018年09月13日