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桶川歳時記1-花祭り-

更新日 2016年4月26日(火) ページID:D002484

 4月8日は、花祭りです。

 この日、桶川の西部に位置する川田谷地区では、2つの花祭りが行われています。

 天沼地区の薬師堂では、当番の方が朝から春の花を持ち寄り、お釈迦様の誕生の姿を表した小さな像を納める花御堂(はなみどう)を飾り付けます。村の人々がお参りに訪れ、お釈迦様に甘茶をかけ、手を合わせお祈りします。

花祭り 天沼 花祭り 泉福寺
花御堂の飾りつけ(天沼地区)             本堂にしつらえた花御堂(泉福寺)


 一方、泉福寺では、本堂に花御堂をしつらえ、灌仏会(かんぶつえ)の法要が営まれます。
 そのかたわらで、松原地区の女性たちによって「真言(しんごん)」が演じられます。女性たちは、仏をたたえる真言を唱えながら、五色の房で飾られた太鼓のバチを投げかわす見事な技を披露します。

松原の真言
松原の真言(埼玉県指定無形民俗文化財)

 春の行事である花祭りの起源は古く、もとは農耕との関わりのなかで生まれた民俗行事で、春に咲く花を秋の実りになぞらえ、来たるべき豊作を祈るものでした。
 西日本では、緑が萌え出て花の咲く山野に村人が集い、「やすらえ、花や」、つまり花よ早く散らないで、実を沢山つけておくれ、と願いを唱え、その年の豊作を願って唄い踊る行事があります。
 このような春の民俗行事がお釈迦様の誕生を祝う行事と重なり、今に伝えられる花祭りとなったといわれています。
 
 
川田谷狐塚地区の砂ヶ谷戸観音堂では、5月8日に月遅れの花祭りが行われます。

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歴史民俗資料館 

電話:048-786-4030 ファクス:048-786-4031
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